【撮影レポート】『八月の雪』

9月4日土曜日、撮影当日は秋雨の降る涼しい一日となりました。『八月の雪』の季節設定は真夏なのですが、思っていた以上に早く秋がやってきてしまったようです。


しかし、照明で参加して頂いた伊藤拓さんのお陰で、室内には常に夏の陽光が差し込み、参加スタッフからも「あれ、晴れたの?」という声が度々聞かれるほど。撮影監督の大坪隆史さんの映像を見ると、まさに真夏として思えませんでした。

今回のオムニバス映画は、脚本家発信で企画しているので、脚本家も毎回現場の手伝いをして頂いています。脚本ひとすじの脚本家にとって、現場に参加することは滅多にありません。まるでマジックのように映画の世界が創り上げられていく樣は、たいへんワクワクするものに感じられたように思います。

『八月の雪』では、フランス出身のメイクさんファイザさんに参加して頂きましたが、この作品のベースになっている「雪女」は元々知っていたそうです。メイクに関しては、事前に何十通とやり取りをし、現場でも調整をしてもらいました。

今回の現場も終始和やか。山下徳久さん、櫻井マナミさんも作品世界を丁寧に体現して頂き、充実した撮影となりました。手応え十分、今から作品をお届けすることが楽しみです。


▼『八月の雪』の作品ページはこちら!

https://otogi-conversations.themedia.jp/pages/5180530/august_snow

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